布オムツの洗濯方法

布オムツ、使うのは簡単です。産院で布オムツを使っておられた場合は、退院後おうちに帰っても、そのまま布オムツを使い続けたいと思われる方も多いのではないかと思います。
ただ産院では洗うのは病院側でやってくれます。入院中は、綺麗にたたんで用意されているものを、オムツ交換のたびに使っていくだけですので、紙おむつに比べて、大して手間が増えるわけではありません。
大変なのは洗うことです。
ここでは、従来の洗い方、そして小型洗濯機を使っての、どちらも店長自身がやっている洗い方をご紹介します。

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布オムツの洗い方(小型洗濯機がない場合)

まず、従来の手洗いの方法をご紹介いたします。
やりかたは人によってさまざまですが、「このやり方が楽!」と自信をもっている方はたくさんおられても、「このやり方が衛生的!」と自信を持っておられる方は少ないようです。でも、せっかく赤ちゃんのためを思って始める布オムツ、かえって病原菌の苗床を増やしてしまっては意味がありません。
ここでは、「ウンチはなぜ汚いのか?」ということを考慮しながら、衛生的でかつ楽なやり方をご紹介します。

洗濯は一日一回まとめて洗います。

1.バケツは二つ用意します。

ウンチのついたオムツと、オシッコのみのオムツはわけて置いておきます。
ウンチの方が、オシッコよりも細菌などを多く含むため、一緒にしてしまって万一病原菌などが増えてしまうのを防ぐためです。
また、バケツは必ずふた付きのものにするか、何かで蓋をしておきましょう。

2.固形のウンチであれば、前もって紙などでとってから、汚れたオムツをバケツに入れます。

ウンチの方のみ、少量の水と、洗剤または重曹を少しだけ溶かしておきます。
洗剤ではバイキンは死にません。ウンチがカピカピに乾いてしまうと取れにくいため、水と洗剤、または重曹を入れておきます。
水はなるべく少量で、できればウンチのついているところのみに漬かるようにしておき、バイキンが無意味に広がらないようにします。
オシッコの方は水に漬けません。そのまま洗うまで置いておきます。
(トイレの便器の中で一度流しながら、大まかな汚れをとっておくと、臭いが大分軽減します。)

3.お風呂で、流水で洗います。

排水がなるべく排水口のみにおちて、まわりに飛び散らないようにします。
手荒れしないように、ゴム手袋を使用しましょう。
おおまかに汚れを落とせたら、バケツの中で、洗剤もしくは重曹を使ってゴシゴシ手で洗います。
放置したオシッコのアンモニア臭は、酢を入れて洗うとマシになります。

4.大体取れたらよく絞って、そのままいつもの大きな洗濯機にいれます。

他の洗濯物と一緒でもいいですが、この段階ではまだバイキンが死んでいません。
バイキンは、消毒液(塩素系、酸素系、アルコール)もしくは、太陽の紫外線に当てないと死にません。ですので、他の洗濯物と一緒の場合は、すべてよく太陽に当てる必要があります。

5.天日でよく乾かします。

日光に当てられない場合は、大きな洗濯機の中に酸素系の漂白剤を入れましょう。

6.使用したバケツなどもよく洗い、天日に干します。

洗濯の水が飛び散ったお風呂場なども、よく洗い、乾燥させて菌の繁殖を防ぐか、アルコール消毒をたまに行いましょう。

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布オムツの洗濯方法(小型洗濯機を使う場合)

>>>小型洗濯機商品ページへジャンプ!

洗濯は一日一回まとめて洗います。

1.布オムツについたウンチは、固形であれば、紙などでおおまかにとっておきます。

2.ウンチのついたオムツと、おしっこのみのオムツは別々に洗いましょう。

バケツは一つ用意し、ウンチを大方取ったオムツは小型洗濯機の中にいれておきます。(水で漬け置きしなくても大丈夫です。)
もう一つのバケツにはオシッコのみのオムツを入れておきます。必ず蓋付き、もしくは何かで蓋をしましょう。

ウンチがついた布オムツは小.jpg

3.まずウンチのオムツから洗います。

給水ホースもしくは蓋を開けて直接シャワーヘッドやバケツなどで、水またはお湯を入れます。

給水?洗濯機開けたところ.jpg

洗剤、もしくは重曹を入れて洗濯します。オシッコの場合は酢を少し入れると、アンモニア臭が軽減します。
たまに槽内の殺菌も含めて、酸素系の漂白剤などを入れて洗濯しましょう。

4.電源コンセントを接続し、洗濯時間を5分から15分、お好みでタイマーで合わせると洗濯が始まります。

5.タイマーが0になると、お洗濯が終了、排水ホースを下にむけて、排水します。

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6.排水終了後、排水ホースを本体に掛け、3から5の行程を汚れがとれるまで繰り返します。私はウンチで2、3回、オシッコは1、2回まわします。

7.洗い終わったオムツを、手で絞ります。

8.排水後はもう一度水をいれ、本体およびホースをすすいでください。

9.絞ったオムツを、いつもの大きな洗濯機で、ほかの洗濯物と一緒に洗います。

10.天日で干してよく乾かします。

*小型洗濯機で、下洗いのみでなく、本洗いとする場合は、3から5を、汚れが落ちるまで繰り返してください。店長は、布オムツの場合は、下洗いとしての使用をオススメしております。

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手で洗うのも、小型洗濯機を使うのも、ウンチ、オシッコに含まれるバイキンは、基本的には天日によく干せば大丈夫です。
大抵の病原菌はこれで怖くありません。
布オムツは、漂白剤や、熱湯などで洗うと、吸水性が落ちることがありますし、毎回そんなことをする必要はありません。
ただ、雨などで、十分日光に当てられない場合は、たまに漂白剤や熱湯消毒をされることをオススメします。
(消毒についての詳しい知識はコチラ>>>「消毒」ってなに?へジャンプ! )
また、どうしても黄ばんできますので、たまに漂白した方が気持ちよく使えるかと思います。 
(漂白剤について詳しい知識はコチラ>>>「洗剤と漂白剤」へジャンプ!

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小型洗濯機を使うと、腰を曲げた状態で洗う、という一番大変な作業がなくなります。
冬の寒い中、夏の暑い中、お風呂場にこもって、腰を曲げた姿勢で布オムツを洗うのは大変です。
また、手で洗うことによって、オシッコやウンチを含んだ水が、あちこちに飛び散る可能性が高いのです。

小型洗濯機(<<<商品ページへジャンプ!)を使われることによって、快適に、そして清潔に布オムツを洗うことができるようになります。