布オムツの選び方

まわりに布オムツをお使いのお友達やご家族がおられますか?

また、布オムツ、実際にごらんになったことがありますでしょうか?

まわりにお使いの方がおられなければ、ご覧になる機会が全くないのではないでしょうか。

 

 

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そもそも、布オムツっていったいどんなものなのでしょう?

 

布オムツは、オムツカバーとその中にいれるおしっこを吸収する部分にわかれています。

オムツカバーは基本的には、毎回は変えずに、中の吸収体だけおしっこやウンチのたびに交換するわけです。

 

これが、オムツカバーです。

 

オムツカバー.jpg

そしてオムツカバーの中にこのように、オシッコを吸収してくれる布(輪っかのオムツや成型オムツ)をセットして赤ちゃんに穿かせるわけです。

 

おむつ7.jpgおむつ149.jpgクマ完成横350pixel.jpg布オムツカバーの中にいれる吸収体には、

 

1.昔ながらのサラシのオムツ

2.成型オムツ

 

の2種類があります。

<サラシの輪っかのオムツ>

昔ながらサラシのオムツとは、綿の反物を、輪のようにぬいあわせたものです。(さらし布おむつの作り方については>>コチラへ

 

輪のオムツ1.jpg

このサラシのオムツは、10m単位で手芸やさんなどで売っている綿のサラシ生地を、70cm程度ずつに切り、輪っかになるように縫い合わせたものです。また、自分で縫わなくても、縫ったあとのものも、「仕立て上がり布オムツ」として売っています。これを自分で好きなように畳んで分厚くして使います。

これを下の写真のように、オムツカバーの中に入れ、吸収体として使うわけです。

 

おむつ44.jpg輪っかのオムツは一枚一枚自分で畳んで使いますが、それがもとから畳んだように成形された形になっているのが、成形オムツと呼ばれるものです。

 

 

<成型オムツ>

 

成型オムツには、水分をよく吸収する分厚い布のようになっている吸収体と、吸収体の上に敷く薄い布の2種類があります。薄い布が、吸収体の上に縫い付けてある一体型のものもあります。

 

成型オムツの機能としては、下に敷く吸収体で、水分を吸収し、その水分がべっとりとオシリに直接つかないように、上に薄い布をもう一枚重ねるわけです。

ですので、上の薄い布が必ずしも必要というわけではありませんが、赤ちゃんのためには使ってあげるほうがいいと思います。私は、輪っかのオムツを使う場合も、上には必ず薄い布を重ねます。

 

吸収体や、上の薄い布のことを、「ライナー」という言い方をするお店もあります。ライナーには、使い捨てのものもありますが、これは、使い捨てることによって、主にウンチなどの洗濯を楽にするためのものです。

 

いろんなメーカーから成型オムツのライナーが出ています。

 

ベビーネンネでは、中の吸収体が「スペア」スペア.jpg上の薄い布が「ネット」

ネット.jpg

 

 

という名前で売っています。これを1枚ずつ重ねて使います。

 

エンゼルでは、中の吸収体が「ラッキーオムツ」上の薄い布が「ソフトベビー」といいます。

 

西松屋や赤ちゃん本舗でもオリジナルの製品があり、吸収体と上の薄い布が一体化されたものも売っています。

また、外国製のものもあります。形は四角に近い形から、だるま型のものもあり、形や大きさなどが微妙に違いますが、布オムツカバーに入れて使う吸収体であり、使う目的は同じです。

 

どれもメーカーごとに勝手な名前をつけているために、布オムツ初心者には非常にわかりにくくなっていますが、見た目や使う目的は似通っています。

布オムツカバーと中の吸収体は、同一メーカーの方がきちんとフィットするように作られているはずではありますが、別に、他メーカーのものであっても一緒に使えるものが多いようです。

 

また、外国製のものには、「カバー一体型」と呼ばれるものもあります。また、正方形の布をたたんで、フックで引っ掛けるようなオムツの使い方もあります。店長はいずれも試してみましたが、このページでは、布オムツを初めて使われる方のために、日本で一般的に手に入りやすく、またもっとも使いやすいと思われるタイプのものをご紹介いたしました。

 

布オムツがどんなカンジのものなのかということが、おわかりいただけましたでしょうか?

 

 

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では、初めて布オムツを準備するとき、いったいどんなことに注意して選べばいいのでしょうか?

 

 

 

<赤ちゃんのために>

1.            まずは赤ちゃんの肌がかぶれたりしない素材であること

2.            通気性がよいこと

 

<ママのために>

3.            乾きやすいこと

4.            漏れにくいこと

 

この4点が最重要ポイントです。

 

<赤ちゃんのために>の中で、「よく吸水すること」というのが、抜けているように思いますが、どんな布オムツであっても、基本的には一度オシッコで濡れてしまえば、できるだけ早く交換する必要がありますし、どんな吸水性がよいものであっても、オシッコの量が増えれば1枚では足りなくなります。ですので、吸水性についてはあるに越したことはありませんが、最重要ポイントではないと考えます。ママのために「乾きやすいこと」というのは、やる前はイメージしにくいかもしれませんが、実際に布おむつをはじめてみると、吸収体やカバーの乾きが遅くて、枚数が間に合わず、困るときがあると思います。布おむつは枚数を使うため、干すスペースがけっこうたくさんいります。なかなか乾かないと、布おむつに場所を占領されて、ほかの洗濯物が干せなくなったりします。ですので、乾きやすいおむつというのは、ママにとってはとてもありがたいことなのです。また、4つ目の「漏れにくい」ことが、ママにとっては重要であることとは言うまでもありません。

けれど、おむつを選ぶ上でのポイントを優先順位をつけてあげていくと、上の4つの順番になると思います。

この最重要ポイントをもとに、店長オススメの布オムツもご紹介しております。よろしければご参考になさってください。

>>「店長の部屋」へジャンプ!

 

 

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何枚くらい用意すればいいの?

 

新生児の赤ちゃんは、一日10回もオムツ交換します。

「20回換えたよ!」という日もあるかもしれません。

 

赤ちゃんはおっぱいを飲むたびに、おしっこやウンチをします。仮に2時間ごとの授乳のたびに、1度ずつオムツが汚れたとすれば一日12回なのです。

中の吸収体は、もちろんオシッコやウンチをするたびに交換します。布オムツカバーは、汚れたときだけ取り替えるとすれば、

さあ、一日何回布オムツカバーが汚れて交換が必要になってしまうでしょうか?

お風呂に入るまで一日汚れない日も、運がよければあります。

ですが、オシッコやウンチのたびに汚れてしまうこともあるのです。

 

 

 

<★★★ホシ3つママ>

 「紙オムツは使わず、できるだけ布オムツで通すぞ!」と決意されているママは。。。

 

枚数としては、ほぼ一日一回は、洗濯するとすれば、

吸収体は20組、布オムツカバーは5組程度が最低でも絶対に必要です。

この2倍準備すれば、洗濯を一日くらいさぼれる日もあるでしょう。

 

<★★ホシ2つママ>「できるだけ布オムツでやってみたいけど、無理そうなら順次紙オムツも増やしていこう。。」というママは。。。

 

ほぼ一日一回洗濯するとして、

吸収体15組程度、布オムツカバー3枚程度からはじめてみてはいかがでしょう。

使い切ってしまったときのために、紙オムツは常備しておきましょう。

 

<★ホシ1つママ>「夜は紙オムツでいいわ。昼間も布オムツが大変なときは紙オムツにすることにして、とりあえず一度布オムツを使ってみよう!」というママは。。。

 

吸収体10組程度、布オムツカバー2枚程度用意しましょう。

これで運がよければ、昼間は布オムツで足りるでしょう。

ただし、日によっては一日中紙オムツにしないと、洗濯が間に合いません。

 

 

 

私自身は「★ホシ一つママ」です。無理せず紙オムツも併用することが、続けるコツだと思います。そのほうが、がんばりすぎて体を壊したり、気が重くなってやめてしまうよりも、長期的にみれば経済的だし、赤ちゃんのオシリにも、地球環境にもよいのです。

 

また布オムツはいろんなメーカーからたくさんの種類が出ています。最初から同じメーカーでそろえず、いろいろ試して見ることもいいかと思います。

上の使用枚数もあくまで目安で、それぞれのママがそれぞれに、一番いいやり方や製品を、使っていくうちに発見されていくことかと思います。。。